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lazy_dog のブログです。

DELL のモニター UP2716D を買った

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結論から書くと、サイコーだった。

購入するにあたり考慮したこと

デスクトップ用のモニターとして、Iiyama の古い TN モニターを長らく使っていた。解像度は 1920 x 1280 と、Full HD よりちょっと広めで満足して使っていたが、複数ウインドウを開いての処理、例えばウェブブラウザを見ながらテキストエディタを使用していたりとか、そういう場面で狭く感じることが度々あった。

そのため、デュアルモニターにしたかったのだが、その際の要望として、

  • 一眼レフカメラ現像用に Lightroom を使っているので、カラーサポートがそういう用途のもの。
  • 1920 x 1280 以上の解像度。
  • モニターアームが利用できる。
  • インチは大きいほうがいい。

にこだわった。

UP2716D について

DELL UP2716D は DELL のモニターのラインアップの中でもプロユース向けであり、Adobe などのプロダクション用途に耐えうる製品、とのことだ。そのため、カラーサポートは 100 % Adobe RGB 、その他諸々の充実っぷり。色深度も 10 億 7400 万なので、通常のモニターと比較しても明らかにスペックは高い。

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画質は文句なし。色深度が通常のモニターより高い分、表現力は高いはずなのだが、それにしてもやはり、ぱっと見たときの鮮かさは TN モニターと段違い。ドットピッチも細かいので、画面の粗さは感じない。

解像度も 2560 x 1440 なので、4K ほどではないが、相当広い。Full HD と比べても 1.3 倍はあるので、ウインドウをあれこれ置けるのは嬉しい。

ゲーム用途ではない購入なので、きちんと比較はしていないが、応答速度最速 6 mm (ゲームモードにした時?)なので、よほどレイテンシーを気にするゲームでなければ多分問題ないとは思われる。(個人的に、ゲームをしたいのであれば、ゲーム用途としても優秀であるテレビにコンピュータを繋げたほうがいいと思う)

購入方法

Amazon で Prime で購入できるのは本当便利な世の中になったと思う。加えて、クロネコヤマトの保守延長も同時購入できる。個人的にあまり多くのサイトに渡ってクレジットカードを登録したくないので、Amazon で一本化できるのは嬉しい。

DELL 公式サイトや楽天、その他 EC サイトと比較しても Amazon は安いので、ここで買うのがベストだと思う。

良かったところ

黒点ドット欠け)はなかった。良かった! DELL の保証の場合、ドットの色がおかしくなる有色のドット欠けは「輝点」と呼ばれ、交換の対象になるが、常時黒点は対象外のとなる。ここは分かり難いと思うから、もうちょっと強めに書いといて欲しいと思う。

画質云々ではないのだが、ベゼルの狭さが気に入っている。デザインは極々シンプルでとても良い。全面の “DELL” ロゴ以外、目立つものは特にない。筐体自体の厚さも、高級機にしては薄いと思う。この辺り、時代の進歩を凄く感じた。

コンパネも特に弄る必要もないが、分かりやすい配置にはなっていると思う。デフォルトから変更したのは明度のみ。

消費電力は最大 45 W と思っていたよりもと低かったのが好印象。

サウンドスピーカは持っていないが、ミニピンのサウンド出力が背面にある。そのため、コンピュータの HDMI → UP2716D → 外部スピーカーという流れで接続ができる。UP2716D 自身も USB 出力を 2 つ持っているので、スピーカーも USB で電力を取るものであれば、UP2716D との接続だけで完結する。

↑ こういうの。

もう一個の USB は iPhone の充電用に使っている。BC 1.2 ( https://www.maximintegrated.com/jp/app-notes/index.mvp/id/5801 ) で接続ができるため、充電向き。モニターの電源を落としている場合は USB ポートの通電はないが、スリープであれば通電される。

この辺りの接続を一気に解決できたので、ケーブルがだいぶ減って机の回りがすっきりしたのは良かった。USB 接続が付いていれば UP2716D に限らずどのモニターでもできるが、革命的に配線が改善できたので嬉しい。

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もちろん、コンピュータの USB 接続と UP2716D のアップストリーム側を接続すれば、UP2716D を通じて USB を通信できる。特に用途はないので接続はしていない。

モニターアーム

モニターの下が開くっていうのは本当にすばらしい。ケーブルを綺麗にまとめることができるのであれば、机がかなりすっきり見える。

モニターを結構自由に動かせることができるのも良かった。ノートなどに書き事をしている時、モニターが一時的に邪魔な場合がある。そういう時は簡単にどかせることができる。スタンドの場合は、なかなかそうはいかない。

買ったのは

↑ これ。

耐荷重は 5 kg までで UP2716D は許容範囲内。実際使ってみるとデフォルトの状態だとモニターの重さに耐え切れず、下がってしまうが、各関節のネジを締めたらきちんと固定されるようになった。

コストパフォーマンスを取った選択だったけど、金額に余裕があるならエルゴトロンが良かったかなとも思う。昔っから品質が良いと向こうは耐荷重 10 kg 以上。UP2716D のみならず、最近のインチ大きめのモニターでも余裕だと思われる。

残念だったところ

最初から「Lightroom で写真を写してもきちんと色を出力できる」という用途で選んでいたので、スペックの上では大変満足している。上記の通り、特に使用感は問題なく、色々改善できたのも嬉しい。

が、購入金額はだいぶ高額となってしまった。言ってしまうと、唯一の残念ポイント。通常の普及価格帯のモニターと比べても頭一つか二つは多い値段である。そりゃあ、おいそれと変えるものではない。しかし、LightroomPhotoshop など、特定の用途としての利用が決まっているのであれば、EIZO と比較してかなり安い。

カラーキャリブレータは買ってない。理由はこれも高額のため。デフォルトできちんと色が出ていることを祈っている。

他機種と比較して

他の DELL のモニターと比較した。一社でこれだけのラインアップだったので、他社の製品は見ていない。

4K モニターはドットピッチが細かすぎて、文字が見辛くなってしまうと思ったので却下した。実際、27 インチで 2560 x 1440 の解像度はこれが限界かと思った。ただし、30 インチ程度で 4K モニター、狭いベゼルであれば購入するかもしれない。

UP2516D は UP2716D の 25 インチ版であるが、値段が許すのであればインチの大きい UP2716D が良いと思う。これ以上、ドットピッチが細かいと正直辛いと思う。

U2715HU2717D は似たようなスペックであるが、この値段を出すなら UP2716D が届く範囲だと思う。

U2718Q が最近リリースされているが、ちょっと気になる。27 インチなので見易さは心配であるが、この値段で HDR + 充実のカラーサポートなので、スペックは非常に良いと思う。

総評

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スペック上や営業文句としてもプロ向けであり、アマチュア含め、カメラやる人には良い。大切に使おうと思う。